2016年3月30日水曜日

古山拓水彩画展「大地の色と空の色」

空の色はブルー?大地の色は緑色?
答えは否。色彩は、見る人の心模様をうつしだすもの、そう思います。
一昨年の英国ヨークシャー地方への旅から、ふるさと岩手個展への道のりは、色模様と新しい表現スタイルを探すロードムービーでした。

岩手とヨーロッパ風景を中心に、岩手を舞台にした岩手日報連載小説「ガーディアン」のオリジナル額装原画、そして宮沢賢治学会イーハトーブセンター機関紙に連載中のジクレー版画、「宮沢賢治の世界」も同時にご覧いただく個展となります。

古山拓水彩画展「大地の色と空の色」
会期/3/31木曜〜4/6水曜
会場/川徳 ギャラリーカワトク
〒020-8655 岩手県盛岡市菜園1丁目10−1
電話:019-651-1111


会期中は、全日程ギャラリー入りします。
会場で交わす懐かしい言葉の響きを味わいながら、岩手の空気の七日間をめいっぱい楽しもうと思っています。

ギャラリー、アトリエ・アルティオは、店主作家古山拓ともに搬入のため30日は盛岡入り。個展初日の31日いっぱい店舗はクローズとなります。
ご了承ください。

2016年3月24日木曜日

PORTさんとの縁

今日、アルティオに青森からお客様が見えました。もう十年ほど前にカレンダーの仕事をさせていただいた「PORT」さんです。デンマークに独自の養殖場を持つ美味絶品のイクラを主力商品にしているこだわりの会社さん。
実はPORTの方とお会いするのは初めてでした。PORTさんの仕事をしているフードコーディネーターのSさんが友だちで縁を繋いでくれました。

はじめてお会いしたにもかかわらず、初めてあった気がしないような、とてもいい空気がアルティオにはありました。

「そういえばさ、このお店=アルティオをはじめたから連れて来れたんだよね。」とSさん。
あらためてお客様にいつでもいらしていただける場所を持ったことのメリットを教えられました。

毎日店を維持するということは大変ではありますが、目や数字には見えない大切なことがお店にはあるんだな、と思いました。

絵は、PORTさんも会社のイメージングに掲げているバイキング船。
今は陶芸家ご夫妻の元に嫁いだちび絵、Viking Sagaです。

東北イラストレーターズクラブ創立20周年記念展 『ハタチのTIC。』に出品

年度末で慌ただしい3月です。久しぶりの投稿は、東北イラストレーターズクラブ創立20周年記念展 『ハタチのTIC。』のご案内です。
25日からはじまる本展に、メンバーの古山も出品します。今回はあえて水彩風景を封印?して、テーマの「東北」を思い切り楽しんで描いています。
お気軽にどうぞ足をお運びください。
会場は、アルティオから徒歩数分のせんだいメディアテーク・5Faです。

以下、TIC展実行委員会からの挨拶文です。
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東北イラストレーターズクラブ(TIC)はおかげさまで創立20周年を迎えました。
支えて下さった皆様への感謝と、今後の発展を祈念し、ちょっと遅めの「成人式」と題した企画展を行います。

「東北の観光」をテーマにしたTICメンバーによる合作や「東北」をテーマに制作した個人作品の展示、普段の仕事で描いたイラストの紹介など盛りだくさんの楽しい内容になっています。

http://20th.illustrons.com

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会期:2016年3月25日(金)~30(水)
   AM10:00~PM8:00(最終日はPM5:00まで)

場所:せんだいメディアテーク5Fa

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